★ダイジェスト★
N.Y.地下水道。
怪奇番組取材中のケイトとサムは全裸の日本人青年と遭遇する。
彼は全ての記憶を失くしていた。
そこへ怪人が襲撃、とっさに青年は昆虫型に変化する。
驚異的な能力で戦うなか、なおも変身は続く。
体色は緑から黒いバッタ人間へ!
彼の名は南光太郎。
N.Y.で謎の組織「ゴルゴム」に改造され脱走してきたのだ。
いったい自分は何の為に?
序々に記憶をとり戻した光太郎は過去を知るため取材チームの一員となり、旅に出る。
そこで再び怪事件が発生するのだった。
【人参のしっぽ記】
★入手状況(2003年12月現在)★
文庫本:小学館文庫 全3巻:各660円
文庫版には石ノ森全作品リスト(驚異的な数!)が年代別で記載。
貴重な資料年表です。全部収集した人はいるのでしょうか…
【人参のしっぽ記】
少年サンデーコミックス版とそのワイド版及び文庫版があります。
ブック○フで見つけられたら、かなりリーズナブルに入手できると思います。
【緋鳥記】
★ここがオススメ!!★
仮面ライダーといえば「変身!とぉー!!」迫る〜ショッカー地獄の軍団♪
あ、今は素早い変身コード入れてドライバーだもの(←555ネタ)
えーBlackはハッキリ言って地味、ゴニョゴニョと変身します。
必殺技なし腕は6本もろ昆虫人間な容姿です。
バイク乗るのは光太郎のときだけで、ごく普通のモトクロス風ヘルメット。
これヒーローには程遠いのかも(汗)
でもどこか“人間”くさく素朴なのが原作ライダーの中でも妙に心魅かれるキャラなのです。
こういうところがゼロゼロナンバー達とも重なるのでしょうか(^^)
ラストで無二の親友、信彦との対決が重い。
『神々との闘い編』自己と向き合うジョーを連想させます。
【人参のしっぽ記:評価★★★☆☆】
ハルマゲドン後に「魔王」として君臨するのは果たして…。
設定も悪くないし、読者へのサービス(特にサイゼロファンには嬉しいゲストキャラ等)
もあると思うんですが、唯一にして最大の難点…
絵が『石ノ森絵』だという点…
この頃以降の絵はどうも…。
【緋鳥記:評価★★☆☆☆】
illustrated by 緋鳥
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